夏の暑さ対策、緑のカーテン の効果は ?

日日是好日

2018年 7月 猛暑

今年の夏は、暑い。いや、暑いってもんじゃない。どうしちゃったんだろう、日本の夏。
全国的に30度後半の気温がここのところ毎日のように続いています。

少しでも暑さしのぎになれば……と思い、ここ数年は、南窓一面にゴーヤを植えて、緑のカーテンつくりに取組んでいます。
面倒くさがりやの私でも、苗を植えて水さえやっていれば、それなりに育ってくれるので、結構楽しい。
カーテンにするために網などを窓外に張ったりするのは手間かかるけど、それくらいはしかたないですね。

7月に入り、つるがどんどん伸び、カーテンっぽくなってきてうれしい。今年のこの猛暑でも今のところ大丈夫なようです。頼もしい限り。
ゴーヤチャンプルーで美味しくいただく楽しみもあります。

今さらですが、
この緑のカーテンの効用についてまとめてみることにします。

=部屋の温度を下げてくれます=

まずは、緑のカーテンは、日光をさえぎってくれます。
さらに、熱の原因となる赤外線の多くを反射してくれます。
さらにさらに、緑のカーテンは、生きているので水分を葉っぱから放出してくれます。
部屋に風が入るときでも、緑のカーテンを通すと少し涼風になります。
これで、部屋の温度を下げる効果あり、ってことのなりますね。

=省エネ効果が生まれます=

エアコンの冷房を同じ温度に設定しても、温度が高い部屋はその分だけ負荷がかかるので、電力を多く消費してしまいます。
緑のカーテンで温度が下がった部屋では、エアコンの消費電力をおさえるという省エネ効果も生まれてくるわけです。

エアコンをつけなくても過ごせると一番いいですけどね…..今年の夏は、暑すぎてむずかしそうですね。

=地球温暖化対策に貢献できます=

緑のカーテンは、植物なので、『光合成』をします。二酸化炭素を吸収して、酸素を出してくれているわけです。
わずかながらも、地球温暖化対策に貢献できるということになります。
気持ちの問題に過ぎないかもしれませんが、、。
でも、大事なことですよね。

実際の温度効果については、横浜市ホームページに記載されていました。
参考にしてください。
www.city.yokohama.lg.jp/minami/40kusei/51midori/510004.html

=ヨシズと比べてみると=

夏の日差しをさえぎる道具として、日本には昔からヨシズがあります。
緑のカーテンもヨシズも同じ植物ですが、一番大きなちがいは、緑のカーテンは生きているということ。
ヨシズは、乾燥させた植物の茎でできています。日光をさえぎることはできても、長時間日光にあたっているとヨシズ自体があたたまり、その熱が部屋の中に入ってきてしいます。
一方、緑のカーテンは、地面から水を吸い上げながら、葉の表面から水を蒸発させて、自分自身が熱くならないように工夫をしています。家を全力で守っていてくれている感じです。

生きているってすごいっ!

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