こんにちは、mayMayです。
イケメンボクサーで今や無敵の『井上尚弥』選手。
自身の怪我で延期されたフルトン戦も、7月25日東京有明アリーナで開催されることが決まりましたね。
強靭な体の持ち主『井上尚弥』選手の栄養サポートを行っているのが、管理栄養士の『村野あずさ』さん。
いったいどんな方なんでしょうか。
また、村野さんから見た井上尚弥選手ってどんなふうなんでしょうか。
村野あずさ プロフィール
モンスター井上尚弥の
— 拳闘屋 (@boxing_ya) March 7, 2023
鋼の肉体を支える女🔥🔥
村野あずさ管理栄養士🍚
モンスターの減量中の💦
食事バランス、栄養補給を
サポート、アドバイス👏👏
ベストコンディションで💪
戦える身体作りを支えてますよね👍👍
モンスターも絶対的に信頼を
寄せてる様です😊😊 pic.twitter.com/SFkJF9jIqo
- 名前 村野あずさ(むらのあずさ)
- 生年月日 1972年7月
- 出身地 神奈川県横浜市
- 所属 株式会社明治
- 資格 管理栄養士
お子さんが一人いらっしゃるようです。
『「走る」ための食べ方』という書籍も発刊されています。
2016-06-22 「走る」ための食べ方 新訂版: 2016-06-22 「走る」ための食べ方 新訂版 村野 あずさ 実務教育出版 [Book] https://t.co/3ZnhGPTDv4 pic.twitter.com/8S1rOFPJjh
— 新刊書籍アンテナ (@shinkanshoseki) June 21, 2016
< | 「走る」ための食べ方新訂版 マラソン快走のための実践栄養学 [ 村野あずさ ] 価格:1,320円 |
村野あずさ 経歴
陸上の中長距離選手として全日本大学女子駅伝で優勝し、実業団横浜銀行で活躍されていました。
現役引退後の2002年、旧『明治製菓株式会社』に入社されます。
2004年に管理栄養士の資格を取得。
現在、陸上、プロ野球、サッカー、ラグビーなどさまざまな競技を担当されています。
元アスリートだったんだ~。
自身の経験を活かしつつ、担当選手の栄養管理をされているってことですね。
元世界3階級制覇王者の長谷川穂積さん、
スピードスケートの高木美保さん、
2019年ラグビー日本代表などなど、
多くのトップアスリートを栄養面でサポートされています。
ラグビー日本代表をサポートしている食品メーカー「明治」の管理栄養士、村野あずささん。全日本大学女子駅伝で優勝した陸上競技の経験者だそうです
— 毎日新聞ラグビー取材班 (@MainichiRugby) July 23, 2019
ラインブレーク:ラグビーW杯日本大会 第4部 裏方ジャパン/4 管理栄養士・村野あずささん – 毎日新聞 https://t.co/poikgzlOa4
村野あずさ 井上尚弥の栄養サポート開始
2014年7月からはプロボクサー・井上尚弥選手の栄養サポートを担当されています。
きっかけは、2014年4月のに開催された井上尚弥選手が世界初挑戦のリングに立った試合。
史上初の「高校生アマ7冠」の実績をかかげ、プロに転向した井上尚弥選手。
デビュー6戦目での王座挑戦で、勝てば「Monster」の異名通り、国内最速となります。
試合は、5度目の防衛を目指したメキシコ人王者から6回でダウンを奪い、TKO勝ち。
新たなスター誕生にボクシングファンだけにとどまらず、世間は熱狂しましたね。
しかしながら、試合中の3回には左太もも裏に張りを感じ、4回には足がつり、フットワークが使えなくなっていたそうです。
原因は無理な”気合の減量”、しかもその時は試合1か月内にインフルエンザに罹患されたそう。
次の試合で再び足がつったりしたら、相手に気づかれたら、接戦の試合の終盤だったら、、、
そんなことを考えると、恐怖でしかなかったと井上選手は後日話されています。
その後の選択肢としては、王座を返上して階級を上げるか、もう一度48.9㎏まで落とし防衛戦を行うか。
井上尚弥さんは、王者の義務として防衛戦を選択。
その方向性が決まって
すぐ、ジム会長の大橋秀幸さんが、食品大手の明治と契約を結んだそうです。
大橋会長の動き、早いですね。井上選手を大切に思いリスペクトされているんですね。
そのとき、栄養面で元世界3階級制覇王者長谷川穂積さんの防衛を支えた、
明治の管理栄養士・村野あずささんが井上尚弥選手の減量・栄養管理をサポートする体制が整えられました。
村野あずさが語る井上尚弥
\4団体王座統一達成!/
— ザバス 公式アカウント (@my_savas_jp) December 13, 2022
強く、強く、素晴らしい景色をみさせていただきました。#井上尚弥 選手、#大橋ジム の皆様。4団体王座統一、本当におめでとうございます!
『とてつもない挑戦も通過点』
という、井上選手の進化を#ザバス は応援し続けます。
(写真)
井上選手と村野あずさ管理栄養士 pic.twitter.com/iwuIK9qtga
ボクシングは柔道、レスリングなどと同じく減量が伴うスポーツ。
井上尚弥選手は、時によっては最大で約10kgを1か月ほどかけて落とし、年に2~3回のペースで試合を戦ってきています。
試合から試合の間は、練習→減量→計量→リカバリー→試合 という流れの繰り返し。
試合前日の昼に行われる計量までの「減量」と、計量後から翌日夜の試合までの「リカバリー」は、特に気を遣うところになります。
20代前半の井上選手は、朝食を抜いたり、食事も好きなものを食べたいときに食べるという、普通の若者と変わりない食生活を送っていて、食事内容や栄養にはさほど意識は向いていなったといいます。
サポートしていても一方通行になることが多かったとか。
しかしながら、無理な減量の影響で試合中に足がつった経験や、食事改善によって減量がスムーズにいった経験を何度かすることで、少しずつ井上選手の意識が変わっていったといいます。
減量期間に入ると、練習中の水分補給を徹底し、体内の水分量を保つことで自身のパーフォーマンスをおとさないようにし、
減量食もビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むオートミールにプロティンと低脂肪牛乳、そこにフルーツを加えたり。
「量は落とすが、質は落とさない」ことを徹底されているようです。
井上尚弥選手の計量前後の食事は、現在は完璧と言っていいほどだとか。
村野さんから見た井上選手は、
進化する力がすごく、高みを目指す向上心と地道な努力を継続できる力が半端ないそうです。
少しでも今の自分を超えたいという向上心とともに、妥協することなくコツコツと繰り返し、進化していく力。
自分の体のわずかな変化や違和感にも気づくことができ、けがの予防にもつながっているといいます。
さらに、井上選手は根本的な部分で、胃腸が強いんだそうです。
計量後の食事をしんどそうに食べる選手・食べても戻してしまう選手もいる中、井上選手にはそのような姿は見たことがないんだとか。
井上選手曰く、計量後の食事はコンディションがよいか悪いか決まる瞬間だそうで、ここで食べられるかどうかが試合当日の動きが決まる、、、そう。
それは、母がはぐくんできた幼少期からの食習慣が大きな影響を与えているといわれています。
サポートを始めたころ、食事を作ってきたお母さまに井上家の食事を見せてもらったそうです。
日常的にだしのうまみや素材の味を生かした和食ベースで健康的なメニューが多かったとか。
助言としては、スポーツ選手として栄養の知識を加え、過不足のある5代栄養素を考えながら、方向性を共有していくぐらいで大丈夫だったようです。
さらに、井上選手は計量後に、井上選手のトレーナーでもある父特製のすっぽんスープと参鶏湯を食す習慣があるそうです。
過酷な減量のあと、家族と囲む食卓・・・戦いに向かうスイッチが入る瞬間なのかもしれません。
家族一丸となって試合に臨む姿が、
井上尚弥選手の圧倒的な強さの秘密の一つになっていそうですね。
まとめ
いかがでしたか。
井上尚弥選手を減量・栄養面でサポートしている村野あずささんについて少しまとめてみました。
一般の方ということで、個人的な情報は少なかったのですが、井上選手を栄養面で支えられていることがよくわかりました。
そして多くのトップアスリートを支えられていることも知ることができました。
明治の管理栄養士・村野あずささん、これからもアスリートのサポートをお願いします。
スピードスケートの #髙木美帆 選手をはじめ、多くのアスリートの食事サポートを行っている栄養管理士・村野あずささんに聞く、「食事」の重要性。誰でも簡単に実践できる「栄養フルコース型」の食事とは?
— FRIDAY (@FRIDAY_twit) April 14, 2022
髙木美帆選手の食事が教える「人は食べるものでこんなに変わる」https://t.co/9pKo4kQErb
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