こんにちは、mayMayです。
2023年7月8日TBS系列「世界ふしぎ発見!」にミステリーハンターとして登場される山本・リシャール登眞さん。
ミステリーハンターとしては5回目の出演だそうです。
現在17歳の高校生ということですが、どんな人物なのか、探っていきたいと思います。
11歳で世界遺産検定の最上級「マイスター」を取得
世界遺産検定認定者の中でも0.3%ほどしかいないとされる「マイスター」の資格を2016年に世界最年少の11歳で取得された、山本・リシャール登眞さん。
その知識の豊富さから、テレビ朝日系列「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」やTBS系列「世界ふしぎ発見!」などに出演されています。
膨大な知識と文章力も必要とされる世界遺産検定試験。
俳優の鈴木亮平さんや瀬戸カトリーヌさんは、世界遺産検定1級を取得されていますね。
世界遺産検定3級では、みんなが知っているような場所が出題され、
2級・1級と進むと、紛争や奴隷制度など、人間のみにくい部分が背景にあるような暗い歴史を持った世界遺産も範囲に入ってくるそうです。
さらにその上のレベルとなると、、、。
世界遺産検定マイスターの試験の学習のポイントと例題を公式ホームページで確認できました。
学習のポイント
論述形式なので、世界遺産の理念や世界遺産に関係する出来事を、丸暗記するのではなく、自分自身の言葉でまとめておくことが重要です。
多くの問題や課題を抱える世界遺産について、常に意識して情報を集めるようにし、それについて自分はどう思うのか考えておくようにしてください。
例題
・世界遺産の保全と景観保護に関し、地域の経済発展などの問題も踏まえながら、「ドレスデン・エルベ渓谷」の事例を用いて、1,200字以内で論じなさい。
・「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」において、世界遺産保全のための入山料の徴収が議論されているが、その是非について、是非双方の視点を交えながら他の遺産と比較しつつ1,200字以内で論じなさい。
https://www.sekaken.jp/each_grade/mystar/
このハイレベルの問題に小学5年生の山本・リシャール登眞さんが挑戦し、回答し、そして合格されているなんて、オドロキしかありません!!
登眞さんは、世界遺産に興味を持てたおかげで、学びの範囲が世界規模になり、学習を進めていくとと自分が小さく感じられるといいます。
「こんなすごいものを作った人たちがいるんだなー」って。。
登眞さんと自分とでは、生きてるステージが違いすぎる気がします。
アッパレ!!というか、この先どういうふうに成長されていくんでしょうか。。
山本・リシャール登眞 家族 ハーフなの?
そんなすごい山本・リシャール登眞さんのルーツとなるご両親のことも気になります。
父親
登眞さんの父親は、「セルジュ・リシャール」さん。
スイス出身の数学者だそうです。
ヨーロッパの大学で学び、日本の筑波大学にも滞在され、そのときに訪れた名古屋大学の環境が気に入られたのだそう。
そのころポストを得ていたリヨン大学から、2013年に名古屋大学に赴任されています。
数学特別講義を担当する特任教授です。
黒板に書かれた数式?? 意味不明です。
母親
登眞さんの母親は、「山本クロディーヌ真理子」さん。
日本人とベルギー人のハーフで、国際法の研究を大学でされているようです。
お母様もインターナショナルな活躍をされているのですね。
日本語、ベルギー語、英語なども話せたりするかもしれません。
もしかしたら、フランス語も、、、。
だとしたら、すごすぎますね。
登眞さんは、両親がふたりとも研究者で、それぞれ自分の研究に真摯に向き合っている姿はかっこいいとずっと思っていたそうです。
両親のことを見てきているので、好きなことや興味のあることを楽しみながら極めていくことに憧れがあるとも話されています。
心に残っている母からの言葉があるといいます。
「他人にうそをつくのもよくないけれど、自分にうそをつくことがいちばんだめなんだよ」
「前例がなければ自分が前例になればいいんだよ」
素敵ですね。
真理子さんはリヨンに住んでいた頃、「なければ作ればいい」ということで手作りの漢字ドリルを作成されたそうです。
小学校入学前にして、登眞さん、全問正解ですね、、
幼いころから、本や図鑑に親しまれてきたという登眞さんだからこそでしょうか。
山本・リシャール登眞 経歴
プロフィール
- 名前 山本・リシャール登眞(やまもと・りしゃーるとうま)
- 生年月日 2005年生まれ
- 出生地 フランス・リヨン
- 身長 170cmくらい
日本語、フランス語、英語が話せるトリリンガルさんです。
経歴
登眞さんは、リヨン生まれ。
2歳の頃には、父親の研究室がある大学についていって、食堂などで遊んでいるときに他の研究者の人たちに声をかけられ、コミュニケーションをとって楽しんでいたそうです。
その中には宇宙の研究者、ペンギン学者、考古学者さんなどがいたそうです。
生まれたときから、トップクラスの知識を持った方々に囲まれていたんですね。
3歳の頃 古代エジプトの世界に触れる機会あり、エジプトにあこがれを持つようになったとか。
天才ですね!!
5歳のときにつくば市に転居。
古代エジプト関連の本を探していたところ世界遺産の図鑑に出会い、世界遺産に興味を持ち始めたとのこと。
登眞さんは、2,3歳の頃から図鑑類に興味を示し、5歳の頃にはしっかりとした文章があるものを読めるようになっていたそうです。
6歳で再びリヨンへ。
その頃ニュースで取り沙汰されていたマリ共和国の紛争によって、世界遺産のマリの都市トンブクトゥの遺跡が破壊されているのを見聞きし、ショックを受けたそうです。
7歳では、日本に戻り、京都の小学校に入学。
世界遺産の知識を試すことができる検定があることを知り受験することを決めたんだそう。
8歳 世界遺産検定3級・2級合格。
本人曰く、「試験勉強という意識なく、この世界を知りたいという好奇心.が強く、知識を深めていくうちに合格した」とのこと。
その後は、1級合格、そして小学5年の11歳で世界遺産検定マイスター合格・・・という道すじ。
幼少期からさまざまな世界を転々とする生活を送り、さまざまな背景を持った世界遺産を学習していると、
どうして一つの世界なのに紛争が起こったりするんだろう、、という思いがこころのなかにわいてくる、と話されています。
今後の目標
将来の目標を語るインタビュー記事がありましたので、引用させていただきます。
「小学生のころから、世界遺産の特に文化遺産について、認定したり、保護する『イコモス』という団体に入りたいという思いがあります。
世界遺産の保護については、建築の方面からダイレクトに携わる方法もありますが、グローバル化による選定格差や、戦禍から建造物を守ることについて、法律の観点から関わっていくことが夢です。
こうした取材やテレビ出演を通して、世界遺産の素晴らしさを伝えていくことも大事だと思っています。
何より、真の目的は平和なので、そこをしっかりと伝えていきたいです。
https://kidsna.com/magazine/entertainment-report-210501-12184
まとめ
山本・リシャール登眞さん、すごい若者でしたね。
たぶん、天才!!さんです。
両親もお二方とも研究者。
登眞さん、これからも様々なことに興味を持ちながら才能を開花していってほしいです。
目指せ、世界平和!!ですね。
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