菅田将暉が初めて「負けた」と思った俳優は「仲野太賀」
今年9月に放送されたTBS系テレビ番組「日曜日の初耳学」での、菅田将暉の発言がエンタメニュースになりましたね。
菅田さんは10代の頃に仲野さんと衝撃的な出会いをしたようで、、。
2人は、戦後の教師たちを描いたTBS系ドラマ「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」で共演。
その時の衝撃を菅田さんはこう語っています。
「戦時中の話は教科書でしか知らないし、『戦歌を歌え』って言われても違和感があった」。
周囲が頑張って芝居の練習をする中、「完璧な戦災孤児がそこに(いた)。資料でもらったまんまの少年がそこにいて、『誰だ!こいつ』みたいな。それが仲野だった」と振り返った。「衝撃」は続いた。
報知新聞社
ハーサル後、更衣室で私服に着替えると、
「(仲野が)一番オシャレだった。シティーボーイだった。その落差にびっくりして…あいつ、あれは演じてたんだって」と、
その変身ぶりにさらに驚かされた。
「(あの演技を)同い年で経験のないものを徹底してやれている」と感心し、
「声をかけて仲良くなった」と明かした。
あの菅田将暉さんが、負けたと認める、仲野太賀さん。
最近よくテレビや映画に出演されてて、活躍されていますね。
ガテン系の役もこなすし、小柄で控えめだけどおしゃれな男性の役など、幅広い演技を見せてくれる俳優さんです。
すっかり仲良しですね。
NHKドラマ【拾われた男】主演の仲野太賀
その仲野太賀さんが、俳優の松尾諭による自伝的エッセイをドラマ化した『拾われた男』で主演を演じられています。
「俳優になりたい」という夢だけで、兵庫・西宮から上京した松戸諭(仲野太賀)。
ツテなし金なし美貌なし。
自宅前の路上で航空券を拾ったことがきっかけで、芸能界への道が開け、
人に“拾われる”力で俳優道を駆け上がっていく様が描かれています。
原作者の松尾諭さん自身の愛らしい感じや、憎めない雰囲気を出すために10kgほど筋トレしながら体重を増やしたという仲野さん。
外見で寄せつつも松尾さんから独立して、松戸諭としてしっかり見てもらえるように監督と現場で話しながら、演じている、とのこと。
演技に真摯に向き合っている姿がすてきですね。
仲野さん自身は「僕も拾われてきた人生」と話されています。
このドラマ、柄本明さんとか有村架純さんとかダンカンさんとか井川遥さんとか、本人役でご本人が出演されているのもなんだか新鮮です。
出演者、豪華ですね~~。
これからどんどん面白くなっていきそうです。
仲野太賀 プロフィール
- 本名 中野太賀(なかのたいが)
- 旧芸名 太賀
- 生年月日 1993年2月7日
- 出身地 東京都
- 身長 168cm
- 血液型 A型
- 職業 俳優
- 父 中野英雄(俳優)
- 事務所 スターダストプロモーション
2019年旧芸名「太賀」から「仲野太賀」に改名。
本名の”中野”と「”仲間”との出会いが俳優人生の財産である」と実感したことから「仲野」の漢字に決めたんだそう。
父・中野英雄さんとの親子関係は、オープンにしていなかったようですが、
最近のトーク番組で「僕の一番の応援団」みたいなことを話されていました。
いい親子関係が築かれているようでした。
まとめ
菅田将暉さんも仲野太賀さんも1993年2月生まれの同級生。
これから素晴らしい俳優道を歩んでいってほしいです。
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