今年も暑い夏がやってきそうですね。
夏といえば、祭り!を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大阪市平野区にある杭全神社の夏祭りを紹介しようと思います。
気になる夏祭りの見どころや屋台、最寄り駅や駐車場情報もお届けします。
だんじり祭りで有名なんですって
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杭全神社(くまたじんじゃ)夏祭りの日程や時間
お祭り期間が毎年固定になっています。
そのため平日開催になる場合も多いのですが、
地元のみなさんのお祭りに対しての熱意がすごく高いので参加者も多く、
また近隣地区からもたくさんの見物客が集まる大阪市内最大級のだんじり祭りです。
【杭全神社 夏祭 2024】
日程:2024年7月11日(木)~7月14日(日)
開催場所: 杭全神社
所在地:〒547-0046 大阪府大阪市平野区平野宮町2丁目1番67号
主催:夏まつり実行委員会(だんじり、神輿、ふとん太鼓運行)
問い合わせ: 杭全神社 06-6791-0208
杭全神社(くまたじんじゃ)は全国で唯一の連歌所とだんじり祭で有名な大阪市平野区の神社です。
杭全神社の夏祭りは旧平野郷地区の9つの町がそれぞれのだんじりを曳行する勇壮なお祭りです。
平安時代初期に悪疫や地震・雷などの天災を鎮めようとして始まった祇園会(ぎおんえ)が
次第に祭礼としての形を整えて賑わいを見せるようになったもので、
江戸時代中頃から神輿、太古台、だんじりを出し物とするお祭りになったのだそうです。
日頃の神の恩恵に感謝して、神威をますます高めて頂くための神様への心づくしのおもてなしをするもので、太鼓台や神輿やだんじりが大勢の人に囲まれて賑やかに練り歩きます。
杭全神社夏祭りの見どころ
4日間のうち11日と14日は神輿とふとん太鼓の日で、だんじりが曳行されるのは12日と13日になります。
神輿は普段第一本殿にお祭りされている素戔嗚尊のご神体をお遷しする行事です。
神輿は毎年だんじり宮入の二番目の町がご奉仕するそうです。
太鼓台はふとん太鼓とも言われていて、神輿のご移動を町に知らせ、道中の露払いをする役目があります。
その年一番に宮入をした町から選ばれた3~12歳くらいの男児が赤い投げ頭巾にお化粧を施し敲児(たたきこ)として奉仕します。
敲児は地面に足を触れないように肩車で移動したり、神事にかかわる為の潔斎を重ねて例祭に挑みます。
本日はいよいよ、杭全神社平野郷夏祭りラストです。
— 鶏つくね (@T20545748T) July 14, 2022
布団太鼓の午後曳行予定です。
三十歩神社14:00発
全興寺 15:00頃
長寶寺 15:30頃
大念仏寺 16:00着→18:00発
宮前 19:10頃
宮入 20:00頃です。
本日は☔️の予報ですが宮入前は止むでしょう。
屋台も出てますので是非お越しください。 pic.twitter.com/hQ5wtlT5D9
杭全神社夏祭りの見所は何と言ってもだんじりの曳行。
旧平野郷の9つの町がそれぞれのだんじりを曳行する勇壮なお祭りは壮観です。
12日の21時半過ぎから始まる9町の合同曳行がお祭りのメインイベントで、
片側二車線の南港通という幹線道路を通行止めにして行われます。
(バスの運行時間を考慮して最終バスの運行が終わってから通行止めになります)
13日は19時頃から宮入になります
前年の最後に宮入をした町が1番で順番に宮入するそうです。
2023年は野堂町南組が1番目で宮入をし、
野堂東組、馬場町、泥堂町、西脇町、脊戸口町、市町、流町、野堂北組の順で宮入をする中、
脊戸口町のバズーカパフォーマンスや、
泥堂町には泥姫、西脇町には脇っ娘(わきっちょ)などと呼ばれる半被を着た若い女衆がだんじりを囲んで賑やかに男衆を盛り上げる町もあり、
夜遅くまで賑わいます。
夜に繰り広げられるだんじりのパフォーマンスは
9町それぞれのだんじりが提灯のあかりに彩られて勇壮かつ幻想的なひとときになります。
宮出しは日付をまたいでからになるので翌日の仕事が大変そうですが、
それも苦にならないくらいの熱量で毎年盛り上がるんだそうです。
翌日の仕事があると辛いかも知れないですが、
その辛さを越える楽しみもあるそうなので、是非杭全神社夏祭りに行って平野郷の方々のパワーをもらって来てください
だんじりのパフォーマンスが行われる車道にはだんじりが荒々しい曳行なので安全確保のため一般観客の方は入れません。
歩道からの観覧になりますが、熱気は十分共有できそうです。
杭全神社夏祭りに屋台はある?
杭全神社夏祭りの屋台は、
国道25号線からJR線側までの神社境内に約200mに渡って屋台が並びます。
例年50~80店舗の屋台が出て、定番のたこ焼きやわた菓子、クレープなどから、明石焼きやケバブなどの出店もあるようです。
午前10時過ぎ~午後10時過ぎまで出店されています。
お祭りが平日開催なので、夕方になると混雑し、また最終日は屋台の終了時間も早まります。
食べたいものは早めにゲットすることをお勧めします。
杭全神社の夏祭り
— おばけ (@kaoripomupomu) July 11, 2023
屋台は100店舗くらい
さすが大阪の夏祭り規模と活気がすごいね
屋台グルメたくさん食べた!
おでんの横の関西どて煮が優勝でした探してみてね😊
明るい時間も夜も7月14日までやってるよ pic.twitter.com/1tttU2SgkH
また、珍しいところでは移動お化け屋敷の出店があった年もあるようです。
移動お化け屋敷、気になりますね。
今年も出店されるか楽しみです。
杭全神社の出店
— jukka (@111ain) July 12, 2019
どじょうすくいも珍しかったけど移動お化け屋敷が来てた
昔NHKで紹介してたのでは全国で2つほどしかないらしい #写真好きな人と繋がりたい #夏祭り #大阪 pic.twitter.com/aX5cgvsCi2
大阪は平野、杭全神社で開かれる夏祭りへ。参道だけでなく横の公園にも露店が出される。お化け屋敷もあったが、残念ながら開いていなかった。 pic.twitter.com/BUMjdRQG47
— 永太郎(ながたろう)/重永瞬 (@Naga_Kyoto) July 13, 2023
最寄り駅(アクセス)や駐車場情報
==公共交通機関==
JR関西本線 平野駅 下車、南東へ徒歩約6分(450m)
地下鉄谷町線 平野駅 下車、北東へ徒歩約17分(1.4km)
市営バス平野宮前で下車
==車==
八尾ICで降りて国道25号線平野方面、平野方面宮前
駐車場ですが、境内に普段は参拝される方が駐車出来るスペースはあるものの、
夏祭り用の駐車場は有りません。
また周辺道路も交通規制が敷かれますので、公共交通機関での来場をお勧めします。
まとめ
今回は杭全神社夏祭りについてご紹介しました。
楽しそうで勇敢なお祭りでした。
見どころのだんじりを楽しむには、夜遅い時間だったり、混雑が大変そうで、注意が必要ですが、ぜひ実際に行ってその熱気を感じてみたいですね。
屋台も多くでて、大阪グルメもしっかり味わえそうです。
杭全神社の夏祭りで、夏を満喫しましょう!!
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