グレープカンパニーに所属するお笑い芸人でありながら、2022年7月ベースボール・チャレンジ・リーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団したティモンディ高岸さん。
さらには、同年NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】で仁田忠常役に大抜擢され初大河にして初ドラマ出演を果たしています。
芸人・プロ野球選手・俳優、今や三刀流とも言えそうな大活躍。
その魅力を探っていきたいと思います。
高岸宏行 プロフィール
- 名前(本名) 高岸宏行(たかぎしひろゆき)
- 生年月日 1992年10月8日
- 出身地 愛媛県西条市
- 血液型 A型
- 身長 188cm
- 体重 90kg
- 高校 済美高校
- 大学 東洋大学経営学部
- コンビ名 ティモンディ(相方は前田裕太)
- 立ち位置は右
- 所属事務所 グレープカンパニー
野球人生からお笑い芸人へ
相方の前田さんとは、済美高校野球部の同期として入寮してからの仲良し。
持ちネタの「やればできる!」は、済美高校の校訓からきているそうです。済美高校のHPの教育方針に明記されています(ちょっと感激!)
済美高校野球部といえば、甲子園の常連校。
高岸さんが在籍していた時の済美高校の成績です。
- 2008年、夏の甲子園第90回大会出場
- 2009年、夏の愛媛大会第91回準優勝
- 2010年、夏の愛媛大会第92回準優勝
2008年は高校1年生だったので、ベンチで応援していたようです。
2年生からは投手でレギュラー入りしてたものの、県大会決勝で涙をのんでいます。
その後、バッターとしても大活躍。相方の前田さんと3番4番を競っていたとか、、。
高校卒業時には、プロからのスカウトはあったとのこと。
すごいですね。
しかしながら、ドラフト会議上位指名目指して東洋大学進学を選択。
大学3年時に故障したことがきっかけで、プロ野球への道を断念したといわれています。
つらいつらい決断だったでしょうね。
でも、そこで高岸さんは、
「残りの人生は、周りを『応援をする側』に徹しよう」と決心されています。
応援することが、お笑いへの道に繋がったのはどうしてでしょうか?
いくつかのきっかけが重なったのですが、まずは中学3年の冬に、M-1グランプリ(2007年)で当時は無名だったサンドウィッチマンさんが優勝されているのを見て感動しました。
それを高校に入って相方の前田と話したことで意気投合したんです。その後、大学1年の春に起こった東日本大震災でサンドウィッチマンさんが復興支援をされているのを見て、みんなを元気にしたり勇気を与えられるお笑い芸人という仕事は本当に素晴らしいと感じて。
タウンワークHP
野球でケガをして夢がなくなった時に、その全てがリンクしてお笑い芸人になりたいと思いました!
逆境を超えて前に進む考え方、見習いたいですね。
夢のプロ野球選手に!!
ティモンディ結成後、何度かNPB公式戦の始球式に登場。
NPB公式戦の始球式でピッチングを披露した芸能人では歴代最速(142km/時)を記録しています。
そして、とうとう、
2022年7月19日、プロ野球独立チーム「ゴールデンブレーブス」球団公式ツイッターから
「【新入団選手のお知らせ】」
とユニフォーム姿で満面の笑みを浮かべる高岸さんのソロショットが投稿されました。
投稿によると、背番号は16で、ポジションは投手。
拍手喝采です!!
『やればできる!』を自ら体現した高岸さん。
絶対絶対、応援したくなります。
芸能活動の合間を縫って公園や楽屋でコーチから課されたトレーニングをやり続けていらっしゃるとのこと。
普段でもトレーニングが日課で、
仕事がない日には朝7時にグランドに足を運び、ダッシュや
大学時代にコーチから教わった四足歩行、ファウストボール、スポールプールなどの練習を行っているということです。
やはり、努力なくして成果なし、ですよね。
でもなかなかできないんですよね。
高岸さんは、すごいと思います。
来季はどうなるんでしょうか。契約更新してほしい。。
まとめ
衣装や普段着もほとんどがオレンジで、
「ビタミンカラーは、見る人を元気にできる効果があると聞いたから着ている」
と話しています。
高岸さんらしいですよね。
お笑い芸人、プロ野球選手、俳優と三足のわらじをはく高岸宏行さん、
周りのみんなを応援する側でがんばりながら、ご自身の新たな夢も追いかけてください。
これからのご活躍、本当に楽しみでなりません。
追記
2022年10月22日 沢井美優(さわいみゆう)さんとご結婚されました。
おめでとうございます!
沢井美優さんに関してはこちら。
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