中日新聞 地上デジタル 週間テレビガイド
東日本大震災の鎮魂込め
「続編が作られるような作品に出会えたことに感謝します」
と穏やかに語る時任三郎(64)
2019年に第1シーズン、2020~2021年に第2シーズンを放送したフジ系の連続ドラマ「監察医 朝顔」。
26日にスペシャルドラマ「監察医 アサガオ022 スペシャル」(月曜夜)と題して復活する。
第1、2シーズンでは、法医学者の万木朝顔(上野樹里)が、死因不明の遺体と向き合う姿と、刑事である夫の桑原信也(風間俊介)、父の平(時任)ら家族とのさりげない日々を紡ぎながら、朝顔の母の里子(石田ひかり)を東日本大震災で失った悲しみを乗り越えていく姿を描いた。
今作でも朝顔の奮闘や家族の日常を描く。
だが、第2シーズンで、刑事をやめた平が認知症を発症しており、朝顔にとっては平が心配で、落ち着かない日々でもある。
「”監察医の娘と刑事の父親”という設定ではなくなりましたが、病に苦しむ人たちや彼らを支える家族、周囲の人たちの気持ちの安らぎを届けられたら」
また、里子の故郷へ家族旅行するシーンもある。ロケ地は東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市。
伝統的な祭り「うごく七夕」「けんか七夕」が開催される中で撮影が行われた。
「祭りは震災以降、震災で亡くなった方たちの鎮魂の意味もあるそうです。なるべく邪魔にならないように撮影に臨みました」と振り返り、東北の夏を感じられるこのシーンも見どころだという。
中日新聞 日曜版
時任三郎 『ふぞろいの林檎たち』
TBS系列の「金曜ドラマ」枠で、1983年から始まった『ふぞろいの林檎たち』
ある程度の年代の方々は、毎週楽しみにご覧になっていたのではないでしょうか。
私自身、時任三郎さんといえば、このドラマを思い出します。
山田太一原作・脚本。
主題歌は、サザンオールスターズの「いとしのエリー」。
とある4流?3流?大学を舞台に、学歴が恋愛や就職(進路)に与える影響に立ち向かいながら、へこたれながら、懸命に乗り越えようとした若者の姿を如実に描き出した作品だったと思います。
そのドラマの主要出演者が、時任三郎・中井貴一・柳沢慎吾・手塚里美・石原真理子・中島唱子さん。
「いとしのエリー」を聞くと、このドラマがよみがえる方もいらっしゃるのでは?と思います。
自分と重ね合わせて、毎週欠かさず見ていました。
山田太一さんの脚本も素晴らしかったんだと思います。
時任三郎さんには、いっしょに年を重ねてきたと思わせるノスタルジックな部分があると感じています。
バブル時代には『24時間タタカエマスカ』と栄養ドリンクのCMにも出ていらっしゃいました。
ビジネスマ~ン、ビジネスマ~ン♪♪♪
すみません、話がそれてしまいました。
何はともあれ、「監察医 アサガオ022 スペシャル」を
楽しく拝見します。
時任三郎 プロフィール
- 本名 時任三郎
- 生年月日 1958年2月4日
- 出生地 東京都世田谷区
- 出身地 大阪府松原市
- 身長 188cm
- 血液型 O型
- 職業 俳優・歌手
- 活動期間 1980年~
- 配偶者 橋本千佳(元女優)
- 著名家族 時任勇気(息子)
- Cana(娘)
時任さんは、芸能界では珍しい合同結婚式をされています。
時任三郎さん夫妻と、もう一組のカップルは俳優の真田広之さんと手塚理美さん夫妻です。
今思えば、不思議です。
合同結婚式って、あまり聞きませんよね。
結婚されてから長い年月が経ちますが、今でも仲が良いようで、芸能界でもおしどり夫婦としても知られています。
お子さんも3人。
長男は俳優の時任勇気さん、長女は歌手のCanaさん。
素敵な家族に囲まれて、ますますのご活躍を!!
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