2018年 6月
毎年、お中元・お歳暮の時期にいただけるクラウンメロン。
見た目より、ずっしり重さがある。
切って食べてみると、香りがよく、みずみずしく、上品な甘さがあり、やわ過ぎず、硬すぎず、可食部分も多いすっきりした甘さとでもいうのかな、美味しい。。
マスクメロンの中でもトップの座にあるらしい。
昨年だったか、「クラウンメロン・ドバイへ直接輸出へ…..」というテレビのニュースをみた。、
このおいいしさがドバイの富裕層に食べられちゃうのか。
クラウンメロンは、
静岡県袋井市周辺の農家さんが栽培しているとのこと。
クラウンメロン情報
☆ 一木一果
1本の木に良いものだけを1つ実らせ、すべての栄養をその1つの実に注ぎこむ。さらにその1つに生産者の愛情を注ぎこむ。 ぜいたくな栽培法。
☆ ガラス温室栽培
全面ガラス張りの温室で育てる。ビニールハウスとは違い太陽光線の透過率が高くなり、おいしいメロンが育つための太陽光線がたっぷり与えられる。この温室管理のおかげで、1年中、クラウンメロンが味わえる。
☆ 100日に1個
播種→接木→定植→交配→摘果→玉つり→玉磨き→採果までおよそ100日間。
1日も怠らず、毎日2~3回の水やり。
☆ シール
クラウンメロンのひとつひとつに貼られた王冠のシール。厳しい検査に合格したメロンだけに与えられる大切なシール。このシールには生産者NO.が記入されており、どの組合員が栽培したメロンかが分かるようになっている。
すべての養分をその1個の果実に注ぎ込み、ていねいにていねいに愛情込めての栽培。
ここから、クラウンメロンが誕生するわけだ。
去年の暮は、クラウンメロンが東京市場に持っていかれ、名古屋市場では品薄状態だったらしい。
東京市場のほうが、高く売れるし、人気も高いらしい。仕方ないか…。
さらにドバイなどの富裕国に直接輸出となると、ますます地方のクラウンメロン市場が縮小していくかもしれない。
しかしながら、ドバイの方たちは、メロンはお好きなのだろうか。食べごろまで待ったりするのだろうか。
今のところ、お中元・お歳暮の時期をはずして輸出する方針らしいが、海外で高値で売れるようになったら、国内の流通量が減っちゃうかもしれない。
☆ プチ情報☆
○ 平成30年6月6日より
袋井市内で、クラウンメロン観光タクシーが発進。
ツアー企画あり。
○ 6月1日より順次、
全国のミニストップでクラウンメロンソフト(\250税込)販売開始。
是非、味わってみたい ♡
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