【鎌倉殿の13人】で、好演中の福地桃子さん。
大河は初出演とのことで、今回は北条泰時(坂口健太郎)の妻・初(はつ)役。
初(福地)は、北条義時(小栗旬)の友である三浦義村(山本耕史)の娘。
第34回9/4放送「理想の結婚」では、北条義時(小栗旬)と北条泰時(坂口健太郎)との3人のシーンで登場しています。
父である北条義時(小栗旬)に豪言を吐く泰時(坂口)に、思わずビンタ。
びっくりしたけど、気持ちよかったですね。
そのあと、きちんと義時に泰時の擁護した初(福地)。
内に秘めた優しさと強さを感じさせる印象的なシーンでした。
福地桃子 プロフィール
- 名前(本名) 福地桃子
- 生年月日 1997年10月26日
- 出身地 東京都
- 身長 153cm
- 血液型 A型
- 趣味 料理
- 職業 女優・タレント
- 活動期間 2016年~
- 所属 レプロエンタテイメント
- 著名家族 哀川翔(父)
- 青地公美(母)
- MINAMI(異父姉)
父は、哀川翔さん
哀川翔さんは、子だくさんでよきパパで有名です。
福地さんは、哀川さんの子、5人兄妹の末っ子として、自宅出産で誕生されています。
父である哀川翔さんの撮影現場によく同行して、哀川さんの演技を目にしながら、育ったそう。
そして自身も次第に演技に興味を持つようになり、芸能界入りを決めたとのこと。
自然な成り行きでしょうか。
デビューするとき、
哀川の次女としてではなく「本名の福地桃子として女優になりたい」として父とは異なる事務所を選択。
2016年、憧れの新垣結衣が所属するレプロエンタテインメントへ所属。
そういえば、新垣結衣さんも【鎌倉殿の13人】に出演されていて、
父・三浦義村(山本耕史)らが、西国遠征するときは八重(新垣結衣)のもとに預けられていました。
なんだか、つながりがありますね。
哀川さんの次女であることを公表したのは、フジテレビのバラエティー番組「良かれと思って!」での父娘共演のときですが、
現在でも、2世であることをさほどアピールしていませんね。
自分の力で、前へ進んでいくという強い気持ちが伝わってきます。
NHKに気に入られている?
親しみやすいビジュアルで、存在感のある演技。
幅広い層から受け入れられる感じの福地さん。
決して出しゃばらず、一作品ずつ周りの期待に応えて、確実にステップアップしている感が強い。
2世というオーラを自ら消しているようなたたずまいです。
NHKに立て続けに起用され出演されている理由なのかもしれません。
NHK朝ドラ なつぞら
2019年、初めてのNHK出演作品が、朝ドラ100作目の「なつぞら」
ヒロインなつ(広瀬すず)の血のつながらない姉妹の姉・夕見子を演じています。
家業の酪農には興味がなく、大学は文学部に進学。
はっきりした口調で話す気の強い女の子という印象でした。
自由に生きることを夢見ていて、駆け落ちもしていましたね。
農協に就職してからは、地元に寄り添った生活に目を向けるようになりました。
広い世界を見たいと願ったり、仕事の面でも新しいことにチャレンジしようとする姿には開拓者精神を感じ、おじいちゃんの血を引く強い女性だという印象で、当時もカッコいいと思いながら演じていました。
NHKアーカイブス
と自身で話されています。
NHK特集ドラマ うつ病九段
2020年 棋士の先崎学さんがうつ病を患っていたときの様子を記録したエッセーを元にした作品
先崎(安田顕)が入院した精神科病棟の入院患者・めぐみ役
繊細なテーマで心の病と向き合っていく部分では、大変な苦労もあったのではと思います。
NHK土曜ドラマ きよしこ
2021年 直木賞作家の重松清さんが、吃音を抱える少年の成長を描いた同名小説をドラマ化した作品。
17歳の主人公・清(達磨)に想いを寄せるひとつ年上の女子大生、和歌子役。
吃音を抱える清(達磨)の気持ちを汲み取り、言葉にしづらい言葉を代弁しようと静かに奮闘していた記憶があります。
相手のリズムを感じながら話す姿が、印象的でした。
まとめ
最初、哀川の娘であることを公表せずに活動していたことも功を奏したのか、
確実に女優としてステップアップしている福地さん。
育ちの良さもあって、優しそうとか品がいいとか、噂されています。
今後は、ドラマ、映画、バラエティ番組などへの出演も増えて、大活躍されていきそうですね。
いつか、偉大な父を超えるかもしれません。
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